会社情報

大正から現代へ、
職人の想いを紡ぐランドセル

大正14年、初代・後藤重治郎により柳行李（やなぎごうり）の卸問屋として我社は創業されました。現在はランドセルに特化した製造・販売を行っています。

かつて、ランドセルは大量生産・廉価販売されており、その時流に沿ってスピード勝負で仕事をしていた時期もありました。しかし、そんな仕事は顧客本位とは言えません。ランドセル本来の魅力・完成度を追求すべきだと考え、「個性の多様化」に目を向けました。多様な要望に対応できるよう自社工房の製造ラインを一新し、様々なオーダーに応えながら職人たちは技術を磨いてきました。我社の100年の歴史の中で培ってきた技術と想いを込めて、私たち後藤重は、お子さまそれぞれの希望に沿った世界に一つだけのランドセルを提供することをお約束します。

ランドセルは、日本独自の文化でもあります。小学生といえばランドセル。その象徴ともいえる存在を守り抜いていくために、私たちのような職人が努力を続けていかなければならないとも思っています。

幸せのシンボルが、いつまでも日本人の目に焼き付いていることを願って。私たちはこれからも、ランドセルを作り続けます。