
ランドセルは昔から祖父母が孫の入学祝いとして贈ることが多い一方で、両親が自ら購入する家庭も少なくありません。家庭によって考え方や習慣が異なるため、どちらが購入するのが良いか、悩むケースも多いでしょう。
「誰が買うか」を巡って家族内で意見が分かれることもあり、場合によってはトラブルに発展することも。
本記事では、ランドセルの購入者について一般的なケースを紹介し、父方・母方の祖父母どちらが購入することが多いのかを解説していきます。円滑にランドセルの購入を決定するポイントを押さえましょう。
子どもの身体にやさしい「ごとうじゅうランドセル」
「ごとうじゅうランドセル」は、愛知県清須市に本社・工房を構える2025年春に誕生したランドセルブランドです。創業100年の歴史で培ってきた伝統的な縫製技術と熟練職人の技を活かし、「本当に子どもにやさしいランドセルを届けたい」という想いを込めて、高品質・高機能なランドセルを一つひとつ丁寧に仕上げています。
ランドセルは誰が買うのが一般的?

まずは、一般的にランドセルは誰が支払いを行っているのか、一般社団法人 日本鞄協会 ランドセル工業会の調査を基に見ていきましょう。
統計データを紹介
ランドセルの購入者は家庭によって異なりますが、統計データによると以下のような傾向があります。

- 両親が購入:42.5%
- 母方の祖父母:26.9%
- 父方の祖父母:27.6%
となっており、このデータから、祖父母が購入する割合は合計で 54.5% と、半数以上の家庭で祖父母がランドセルを贈っていることがわかります。一方で、約4割の家庭では両親が購入しており、どちらが買うかは家庭ごとの考え方や状況によって異なります。
祖父母が買う理由
祖父母がランドセルを購入する背景には、次のような理由が挙げられます。
入学祝いとしてプレゼントしたい
祖父母が孫の成長を祝う一環としてランドセルを贈るのは、昔から続く伝統のひとつです。ランドセルは小学校生活で毎日使うものだからこそ、「特別な贈り物」としての価値があり、祖父母としても喜んで選びたくなるアイテムです。
孫の喜ぶ姿を見たい
祖父母にとって、孫の笑顔を見ることは何よりの幸せです。新しいランドセルを背負って嬉しそうにする孫の姿を思い浮かべながら、選ぶ楽しみを味わいたいと考える方も多いでしょう。
また、最近ではランドセル選びが「ラン活」として注目され、さまざまなブランドやデザインが登場しています。そのため、祖父母も孫と一緒に展示会に行ったり、オンラインで調べたりしながら、「どんなランドセルが良いのか」を話し合う機会が増えています。
金銭的な援助として
小学校入学時には、ランドセル以外にも学習机や制服、文房具、習い事の準備など、何かと出費がかさみます。また、ランドセルの価格は年々上昇傾向にあり、5万円~7万円が一般的な価格帯となっています。
そのような背景から、「ランドセルは祖父母が購入し、他の学用品は両親が負担する」といった役割分担をする家庭も増えてきています。

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両親が買う理由
自分たちの教育方針を反映したい
ランドセルは単なるカバンではなく、6年間毎日使用するものです。そのため、両親としては「機能性」、「デザイン」、「耐久性」など、慎重に選びたいと考えることが多いです。
例えば、ランドセルの重量や肩ベルトの形状、素材(人工皮革・牛革など)によって、子どもの負担が変わってきます。こうした実用面をしっかり考慮し、自分たちの教育方針や子どもの生活スタイルに最適なランドセルを選ぶために、両親が購入を決めるケースも多いのです。
子どもの好みをしっかり選びたい
最近のランドセルは、昔のように「男の子は黒、女の子は赤」といった固定観念がなくなり、多様なカラーやデザインが登場しています。
例えば、女の子にはパステルカラーが人気で、男の子にはネイビーやダークグリーン、メタリックカラーなどが支持されています。また、「ジェンダーレスランドセル」として、性別を問わず選ばれるシンプルなデザインも増えています。
このように選択肢が広がるなかで、「子ども自身が気に入るものを選ばせたい」と考える両親も多く、祖父母の意向ではなく、親子でしっかり選ぶために自分たちで購入を決めるケースがあります。

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祖父母に気を遣わせたくない
ランドセルは5万円以上する高価な買い物です。そのため、祖父母に負担をかけたくないと考え、自分たちで購入することを選ぶ家庭もあります。
また、「父方・母方のどちらが買うか」で悩むケースも多く、どちらか一方にお願いすると、もう片方の祖父母との関係が気まずくなることを心配する声もあります。
このような理由から、「余計な気を遣わず、両親が購入したほうがスムーズ」という考えに至る家庭も少なくありません。

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父方・母方の祖父母、両家から申し出があった場合の対応

前述したように、ランドセルは祖父母に買ってもらう家庭が半数以上というデータがありますが、その中で「父方と母方のどちらにお願いすべきか?」と悩むケースも少なくありません。統計的にはほぼ半々となっており、特に決まったルールやマナーは存在しません。そのため、家族でしっかり話し合い、お互いが納得できる方法を選ぶことが大切です。
ここでは、両家から申し出があった場合の対応について、具体的な方法を解説します。
折半する
ランドセルの購入について、両家の祖父母が譲らない場合、ランドセルの費用を父方・母方の祖父母で分担する方法がおすすめです。例えば、ランドセルが6万円の場合、それぞれに3万円ずつ負担してもらうと公平感があり、どちらの祖父母も孫の入学をお祝いできる形になります。
また、両親、両家の祖父母で3等分するパターンも考えられます。金額の負担割合については、あらかじめ家族間で話し合い、無理のない範囲で決めることが大切です。
代替品をお願いする
一方にランドセルをお願いし、もう一方には学習机や文房具など、他の入学準備品をお願いする方法も一般的です。
たとえば、学習机や通学用品(学用品)などがランドセル以外の購入品として挙げられます。
両家の祖父母がそれぞれ孫の入学をサポートでき、バランスよく分担することができます。ランドセル以外にも必要なものは多いため、両家の祖父母と相談しながら決めると良いでしょう。
両親が購入し、祖父母にはお祝い金をお願いする
どちらの祖父母にお願いするかを決めにくい場合は、ランドセルは両親が購入し、祖父母からはお祝い金をもらうという方法もあります。
この方法であえれば「どちらが買うか」という問題を避けられ、祖父母も「孫のために何かしてあげたい」という気持ちを形にすることができます。また、お祝い金を受け取った両親がランドセル代に充てることで、祖父母の支援を活かしながら、最終的な選択は両親と子どもに委ねることができます。
祖父母にランドセルを買ってもらう際の注意

ランドセルを祖父母に購入してもらう場合、孫のためを思ってのこととはいえ、事前にしっかり相談しないとトラブルになるケースもあります。せっかくの贈り物が、子どもにとって最適なものとなるよう、以下の点に注意しましょう。
子どもの意見を最優先にする
ランドセルは、6年間ほぼ毎日使うものです。そのため、祖父母や両親の好みではなく、子ども自身が気に入るものを選ぶことが大切です。
祖父母世代は「男の子は黒」、「女の子は赤」といった固定観念を持っていることもありますが、現在ではカラーバリエーションが豊富になり、個性的なデザインや機能性を重視する傾向が強くなっています。子どもが本当に気に入ったものを選べるよう、祖父母にもその重要性を伝えましょう。
サプライズ購入は避ける
祖父母のなかには、「孫のためにサプライズでランドセルを買いたい」と考える方もいるかもしれません。しかし、事前に相談せずに購入すると、子どもの好みに合わず、使いたがらないケースもあります。
例えば、「祖父母が昔ながらの黒や赤のランドセルを購入したが、子どもは水色やパープルが良かった」というようなすれ違いが起こることも。そうなると、せっかくの贈り物が残念な結果になってしまいます。
そのため、購入前には必ず親子で相談し、子どもが気に入るものを選ぶようにすることが大切です。
購入前に最新のランドセル事情を伝える
ランドセルのデザインや機能は、昔と比べて大きく変化しています。祖父母世代の感覚で選んでしまうと、現在のランドセルのトレンドとズレが生じる可能性があります。
- カラーの豊富さ:赤・黒だけでなく、ネイビー、ラベンダー、ブラウン、ゴールドなど多彩な色が登場
- 機能性の向上:軽量化、防水加工、大容量設計、タブレット収納対応など進化
- デザインの多様化:シンプルなものから刺繍入り、コンビカラー、パール加工など、個性を反映できるデザインが増加
祖父母にランドセルを買ってもらう場合は、上記のような最新のランドセル事情を事前に共有し、選び方のポイントを理解してもらうことが大切です。
円満に決めるためのコツ

ランドセルの購入を巡るトラブルを避け、家族全員が納得できる形で決定するためには、事前のコミュニケーションが重要です。以下のポイントを意識すると、スムーズに進められます。
展示会に一緒に行く
ランドセルの展示会や店舗に祖父母と一緒に足を運ぶことで、実物を見ながら納得のいく選択ができるようになります。
- 実際に背負ってみることで、サイズ感や重さを確認できる
- 子どもの好みをその場で伝えられるため、祖父母との認識のズレを防げる
- 祖父母も最新のランドセル事情を知ることができる
祖父母に購入をお願いする場合は、ぜひ一緒に展示会や店舗へ行き、楽しくランドセル選びを進めましょう。
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購入後は感謝の気持ちを伝える
ランドセルを買ってもらったあとは、祖父母に感謝の気持ちを伝えましょう。
孫のためにランドセルを買った祖父母にとって、「ありがとう」と言われることが何よりの喜びになります。家族みんなで感謝の気持ちを伝えることで、温かい関係を築くことができます。
しっかりと話し合い後悔のないランドセル購入を!
ランドセルの購入は、子どもにとっても家族にとっても大切なイベントです。誰が購入するのかを事前にしっかり話し合い、子どもが6年間快適に使えるランドセルを選ぶことが重要です。
祖父母にお願いする場合は、子どもの意見を尊重し、事前に相談することが大切。子どもにとってベストなランドセルを選び、素敵な小学校生活のスタートを迎えましょう!

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