
日本には多数のランドセルブランドがあり、小さな工房も含めるとその数は100社を超えるとされています。また、工房系・メーカー系・量販店系などジャンルも多岐に渡るため、数あるブランドから最適なランドセルを選ぶことは容易ではありません。
そこで今回は、多数のランドセルブランドから厳選したおすすめ29選をご紹介します。お子さまが喜ぶランドセルを購入するためにも、この記事を参考にして気になるランドセルブランドを見つけてください。
子どもの身体にやさしい「ごとうじゅうランドセル」
ごとうじゅうランドセルは、創業100年の歴史ある老舗のランドセル工房です。子どものことを本気で考え、体型や好みに合わせて肩ベルトや背あてをカスタマイズできるやさしいランドセルをお届けします。全7シリーズ49バリエーションの豊富なラインナップをご用意しておりますので、ぜひお買い求めください。
ごとうじゅうランドセルランドセルブランドの分類

冒頭でも述べた通り、日本には多数のランドセルブランドがありますが、大きく分類すると以下の4つに分けることができます。ジャンルごとにそれぞれ特徴やメリット・デメリットが異なるので、理解しておきましょう。
工房系ブランド
工房系ブランドとは、熟練した技術を持つ職人が手作業で製造し、高品質で個性的なデザインが特徴のランドセルブランドです。大量生産品にはない手づくりならではの温かみや特別感が人気を集めており、品質や個性にこだわりたい方から強い支持を得ています。
工房系と名乗るための明確な条件や定義はありませんが、工房系ブランドには主に以下のような共通点があります。
- 職人の手作業による高品質な仕上がり
- 豊富で個性的なデザイン
- 高級素材の使用
- 数量限定生産
伝統的な製法や細部までこだわりのある設計で、耐久性に優れて高級感があるという点が大きな魅力です。代表的なブランドとしては、
- 土屋鞄
- 池田屋
- 村瀬鞄行
などが挙げられます。
工房系ランドセルのメリット・デメリット
工房系ランドセルは、職人の手によって一つひとつ丁寧につくられるため、
- 高品質で耐久性が高い
- 特別感がある
- カスタマイズ性が高い
というメリットがあります。その一方で、
- 比較的価格が高い
- 購入時期が限定される
というデメリットも存在します。
そのため、多少価格が高くても、高品質で他と被らない特別なランドセルが欲しいという方には工房系ランドセルが向いているでしょう。人気のブランドやシリーズは発売されてから早い段階で売り切れてしまう可能性があるので、早くから情報収集しておくことをおすすめします。

【厳選】注目の工房系ランドセルを徹底比較!各工房の特徴や失敗しない選び方とは?
工房系ランドセルは、職人が一つひとつ丁寧に作り上げた高品質なランドセルというイメージが定着し、良いものを子どもに与えたいという保護者から人気を集めています。しかし、工房系ランドセルには多くのブランドがあるため、どれを選べば良いかわからないという方も多いのではないでしょうか。 今回は、工房系ランドセル…
メーカー系ブランド
メーカー系ランドセルとは、大手のランドセル専門メーカーが製造・販売するランドセルブランドです。大規模な生産体制を活かして安定した品質と高い機能性を誇り、生産能力も高いため購入しやすいという特徴があります。
メーカー系ランドセルの代表的なものとしては、
- セイバン(天使のはね)
- ふわりぃ
- フィットちゃん
などが挙げられます。テレビCMなどでの大々的なプロモーション活動もしており、全国的にも知名度が高いため、多くの方がランドセル選びの候補に挙げるでしょう。
メーカー系ランドセルのメリット・デメリット
メーカー系ランドセルは、工場での安定した生産体制があるため、
- 購入しやすい
- 機能性が高い
- 品質が安定している
などが主なメリットです。カスタマーサポートも充実しており、信頼性の高さも大きな魅力です。
しかし、大量生産ならではの以下のようなデメリットも同時に存在します。
- ややオリジナリティに欠ける
- 細かな要望への対応が難しい
機能性や安定した品質、信頼性を重視する方は、メーカー系ランドセルが向いているといえます。安定した供給量があり購入もしやすいため、じっくり考えてから購入したいという方にもおすすめです。
量販店ブランド
ショッピングモールや量販店などが自社で展開するランドセルブランドです。広いネットワークを存分に活かし、全国的に購入しやすいという特徴をもっています。
代表的なものとしては
- イオン
- ニトリ
- イトーヨーカドー
などが挙げられます。
量販店ブランドのメリット・デメリット
量販店ブランドには、主に以下のメリットがあります。
- 全国的に購入しやすい
- 購入時にポイント付与などのサービスがある
- コラボレーション商品がある
比較的ブランド力よりも実用性が重視される傾向がありますが、価格帯は工房系やメーカー系ブランドのランドセルと大差ありません。購入時にポイント付与といったサービスを受けられるのは強みだと言えます。
アニメやキャラクターなど、子どもが好きなものとランドセルをコラボして商品の差別化を図っていることも大きな特徴です。
上記のようなメリットがある一方で、以下のようなデメリットも存在します。
- オリジナリティに欠ける
- カスタマイズできない
既製品を店頭で販売するため細かな要望に応えることが難しいため、カスタマイズ性に関しては工房系やメーカー系の方が高いといえるでしょう。ただ、機能性や耐久性といった品質は他のジャンルとほとんど違いはありません。
実用性を重視したい人やすぐにランドセルを購入したいという人は、量販店ブランドが向いているでしょう。
百貨店ブランド
- 高島屋
- 三越伊勢丹
- 大丸松坂屋
上記のような百貨店も自社でランドセルブランドを展開しています。量販店との大きな違いとして挙げられるのは、取り扱っている商品のラインナップではないでしょうか。
百貨店ではデザイン性や人気の高い、高級なアパレル系ブランドのランドセルの取り扱いが多い傾向にあります。
百貨店ブランドのメリット・デメリット
そんな百貨店ブランドのメリットは以下の通り。
- 限定モデルを購入できる
- 不安や疑問に丁寧に答えてもらえる
百貨店はアパレル系ブランドやランドセルブランドと積極的にコラボを実施しており、百貨店でしか買えないオリジナル商品が多数販売されています。デザイン性の高い限定品が手に入るのは大きな強みだといえます。
店舗によって異なりますが、百貨店では販売員の丁寧な接客を受けられるケースが多いです。そのため、不安や疑問に感じた点を販売員に都度尋ねながらランドセルを選ぶことができるでしょう。
一方、百貨店ブランドのデメリットとして挙げられるのは以下の2点です。
- カスタマイズできない
- 価格帯が高い
量販店と同様、個々に合わせたカスタマイズが難しいのは大きなデメリットの1つ。加えて高級路線で量販店との差別化を図っているということもあり、どうしても価格帯は高くなります。高価な商品だと10万円を超えるものも珍しくありません。
プロが厳選!ランドセル人気ブランド29選
それでは、本題である厳選した人気のランドセルブランドを紹介します。工房系ブランド17社、メーカー系ブランド7社、その他のブランド5社の合計29社を紹介するので、各社の情報を比較してみてください。
※2024年12月時点での情報になります。最新の情報は各社のホームページで確認してください。
工房系ブランド
近年、工房系ブランドの人気が高まっており、老舗工房から比較的新しい工房まで様々な工房があります。その中から厳選したおすすめの工房を17社紹介します。
- 後藤重
- 池田屋
- 村瀬鞄行
- 萬勇鞄
- 土屋鞄
- 鞄工房山本
- 中村鞄
- ランドセル工房生田
- カザマランドセル
- ナガエのランドセル
- オオバランドセル
- ランドセルのフジタ
- 羽倉ランドセル
- 神田屋鞄製作所
- 盛田のランドセル
- 堀江鞄製造
- モギカバン
後藤重

後藤重は、1925年に創業して100年の歴史を誇る老舗のランドセル工房です。これまで大手ランドセルメーカーや百貨店の裏方としてランドセルをつくり続けてきましたが、創業100年を迎える節目の年に、オリジナルランドセルブランド「ごとうじゅうランドセル」をリリースしました。
2026年モデルから販売が開始され、全7シリーズ49バリエーションのラインナップで、ごとうじゅうランドセルならではの個性的なデザインが楽しめます。子どものことを本気で考え、温もりと優しさが詰まった特別な逸品です。
新しく誕生したブランドではありますが、100年の歴史で積み重ねてきた熟練の技術があり、ランドセル内部にへりの返しがない「清洲張り」という独自の縫製技術が大きな特徴です。また、全行程を日本国内で行う純国産の手づくりに強いこだわりがあります。
後藤重

2026年ご入学者向けカタログ請求
池田屋
池田屋は、ぴかちゃんランドセルで親しまれるランドセル工房で、軽さや機能性を兼ね備えた高品質な商品ラインナップが人気です。工房系ランドセルは比較的価格が高めだと説明しましたが、池田屋のランドセルは工房系ランドセルの中でも比較的安価で購入しやすいという点が大きな魅力です。
静岡県に本社を構え、全国的に展示会を開催しているだけでなく、ランドセルレンタルサービスやテレビ電話相談サービスを行っているという点も嬉しいポイント。購入機会が限られるという工房系ならではのデメリットを解消し、幅広い方が購入しやすいサービスが充実しています。
池田屋
村瀬鞄行
村瀬鞄行は、1957年創業の歴史あるかばん専門店で、職人による丁寧なつくりと熟練の技術を持つランドセル工房です。様々なランドセルのコンクールで受賞歴があり、職人の技術と革新的なデザインや機能が高く評価されています。
商品ラインナップやカスタマイズが豊富で、大人向けのランドセルを販売していることも大きな特徴。子どもと親がお揃いにして楽しむことができる点も魅力的です。ランドセルの機能面にもこだわっており、背あてや背カンなど様々なところに快適に使えるような工夫が施されています。
村瀬鞄行
萬勇鞄
萬勇鞄は、伝統的な技術と現代的な感性を融合させたランドセルを製造する老舗工房です。その最大の特徴は100以上の豊富なカラーラインナップで、上品で優しい色合いのパステルカラーのランドセルが人気を集めています。
カラー展開が豊富なだけでなく機能面も充実しており、ランドセルの内寸が比較的大きいため収納力が高いです。サイドポケットがついているモデルもあり、リコーダーや折り畳み傘などを収納できるのも嬉しいポイント。デザインと機能面に定評があることが、萬勇鞄の大きな特徴です。
萬勇鞄
土屋鞄
土屋鞄は、高級感と洗練されたシンプルなデザインが特徴で、工房系ランドセルの中でも特に高い人気を誇ります。他の工房系ランドセルと比べてもデザインが洗練されており、時代を超えて愛されるクラシックな魅力を持つモデルが多いのが特徴です。
天然皮革をメインに使用し、使い込むほどに風合いが増す素材を採用することで、子どもの成長とともにランドセルにも味わいが生まれるという楽しみがあります。比較的価格は高めですが、高品質で特別感のあるランドセルを求める方に最適なランドセル工房です。
土屋鞄
鞄工房山本
鞄工房山本は、天然皮革へのこだわりが強く、他の工房系と比較してもデザイン性の高さと製品の仕上がりの美しさが際立つランドセル工房です。また、シリーズ展開やカラーバリエーションが豊富で、クラシックな色合いからモダンでユニークなカラーまで、子どもの個性に応じた選択が可能です。
遊び心がありながらも品のあるデザインが非常に人気で、売り切れが続出することも珍しくありません。細部へのこだわりも強く、かぶせやコバ塗りにも高級感があり、他のランドセルとは一線を画す仕上がりになっています。
鞄工房山本
中村鞄
中村鞄は、シンプルで洗練されたデザインと、軽さや背負いやすさといった高い機能性が特徴のランドセル工房です。デザイン自体はシンプルではありますが、カラー展開が豊富なのでお子さまの好みに合わせてぴったりの色を選ぶことができるでしょう。
中村鞄の最大の特徴は、背あてや肩ベルトにシャトルクッションを使用しているという点です。シャトルクッションとは、宇宙飛行士の身体を守るためにNASAが開発した衝撃を吸収する低反発クッションのことで、肩や背中、腰への負担を減らすことができます。身体に合わせて変形し、しっくりなじむため、他社のランドセルにはない背負い心地を実現しています。
中村鞄
ランドセル工房生田
ランドセル工房生田は、「かばんのまち」といわれる大阪市生野区に工房を構えるランドセル工房です。全国でも数少ない全工程自社生産にこだわっており、熟練した職人の技術で細部まで高品質な仕上がりになっているという特徴があります。
また、ランドセルのオーダーメイド生産も行っており、本体のカラーだけでなくフチや糸の色、金具の種類、肩ベルトタイプなど様々なカスタマイズが可能です。お子さまの好みに合わせて、世界で1つだけのランドセルをつくることができるという点が、ランドセル工房生田の最大の魅力です。
ランドセル工房生田
カザマランドセル
カザマランドセルは、1950年に奈良県で創業したランドセル工房で、カバン卸問屋協会会長のアドバイスをきっかけに1987年からランドセル製造を手がけています。高い技術に定評があり、大々的な広告・宣伝はしていないものの、高い品質と豊富なラインナップで人気が拡大している注目のランドセル工房です。
デザインやカラー展開が豊富で、特に女の子向けのモデルはトップクラスのラインナップを誇ります。関西地方を中心に、全国で10店舗以上もショールームを構えているので、実際に店舗に訪れて選びやすいことも嬉しいポイントです。
カザマランドセル
ナガエのランドセル
ナガエのランドセルは、鞄職人で唯一黄綬褒章を受賞し、全国に5名しかいない「カバンのマイスター」にも認定されている長江幸雄氏が代表を務めるランドセル工房です。これまで鞄製作に関する数々の賞を受賞した経歴を持ち、その優れた技術は業界でも屈指の職人です。
「いいものを少しだけ」の精神で、こだわりと技術が詰まったランドセルを数量限定で販売しています。高級ランドセルということで価格帯は高めですが、他の工房系と比較しても生産量に限りがあるため、特別感のあるランドセルが欲しいという方に向いているでしょう。
ナガエのランドセル
オオバランドセル
オオバランドセルは、創業90年の歴史がある老舗のランドセル工房で、使うほどに味わいが深くなる超一級の素材を採用していることが大きな特徴です。職人のこだわりと確かな技術が評価され、現在は日本各地の名門国立・私立小学校の指定ランドセルに採用されており、皇室御用達のランドセルとしても有名です。
素材やデザインだけでなく機能性にもこだわりがあり、肩ベルトや背当てには人間工学に基づいた工夫が施されているため、身体への負担が少ないという点も魅力的です。革の選定から縫製まで全てにこだわり、6年間の使用に耐える耐久性と美しい経年変化を楽しむことができます。
オオバランドセル
ランドセルのフジタ
ランドセルのフジタは、山形県に本社を構える雪国生まれのランドセル工房です。全国的に展示会を開催していますが、ショールームは山形県と福島県にしかなく、地域密着型のブランドとして地元の方々から特に根強い人気があります。
雪国生まれのランドセルということもあり、雨や雪に強い防水加工が施されていることが大きな特徴です。デザイン面では、シンプルながらもトレンドを取り入れたスタイリッシュなモデルが揃い、カラーの選択肢も豊富です。さらに、安全性を重視した反射材や背中の通気性を確保する構造など、実用的な機能が充実しています。
ランドセルのフジタ
羽倉ランドセル
羽倉は、兵庫県豊岡市に工房を構え、品質が認められたブランドだけが名乗ることができる「豊岡鞄」に認定されているランドセル工房です。ランドセル販売は2018年から開始した比較的新しいブランドではありますが、美しい質感と高い耐久性を兼ね備えたランドセルが人気を集めています。
シリーズ展開はそれほど多くはないものの、オーダーランドセルを展開しており、16万通りのバリエーションの中からお子さまの好みに合わせて世界に1つだけのランドセルをつくることが可能です。カラー展開も豊富で、個性的なデザインも多いため特別感のあるランドセルを選ぶことができます。
羽倉ランドセル
神田屋鞄製作所
神田屋鞄製作所は、「カルちゃんランドセル」をはじめ、多彩なブランドを展開する老舗のランドセルメーカーです。オーダーメイドのランドセルの製作にも力を入れており、創業70年以上の歴史で、職人の手づくりによる確かな品質のランドセルを提供しています。
神田屋鞄製作所で特に注目すべきは、オーダーメイドのランドセル製作サービスです。お子さまの個性に合わせた色やデザインを細かく選ぶことができ、素材や金具、刺繍など、全11箇所のカスタマイズで、世界に一つだけのランドセルをつくることができます。
また、エシカルな取り組みを推進しており、「神田屋トラディショナルランドセル」は環境に配慮した素材を使用。社会貢献や持続可能性にも意識を向けた製品づくりが特徴です。
神田屋鞄製作所
盛田のランドセル
盛田のランドセルは、創業以来、「家族のように寄り添うランドセル」をコンセプトに、お子さまの大切な6年間を支える製品づくりを続けています。
グッドデザイン賞を受賞した「ファイテンリラックス X10」をはじめ、スポーティーな「フラッシュネオ」や優美なデザインの「フラワーシュシュ」など、多彩なシリーズを展開。それぞれが個性豊かで、お子さまの好みに寄り添うデザインと機能性が特徴です。
また、「おうちで試着サービス」によって、店舗や展示会に行かずとも、自宅でランドセルの背負い心地を確認できる仕組みが用意されているのも嬉しいポイント。東北や関東地方での展示会・出店が中心のメーカーではありますが、全国の方にご購入いただくことが可能となっています。
盛田のランドセル
堀江鞄製造
堀江鞄製造は、大阪市西成区に工房を構えるランドセルメーカーです。創業当初は旅行鞄やビジネスバッグを製造していましたが、地元の要望を受けてランドセル製造に特化し、今では品質とデザインの高さで定評があります。
ランドセルのデザインには、クラシックな印象を与える「コードバンアンティーク」シリーズや、華やかで軽やかな雰囲気を持つ「フルール」シリーズなど、幅広いバリエーションがありながら、シンプルで上品、高級感あるデザインのランドセルを展開しています。
堀江鞄製造
モギカバン
モギカバンは、1929年に創業された群馬県桐生市に本社を置く老舗ランドセルメーカーです。長い歴史の中で「不易流行」(本質を変えず、時代に合わせて進化すること)を理念に掲げ、品質の高さと時代の流行を融合させたランドセルづくりを続けています。
シンプルで上品なデザインから個性を重視したユニークなモデルまで幅広く展開されており、時代のニーズに応じた「ジェンダーレス」「多様性」を反映したカラーやスタイルが魅力です。また、伝統技術を活かした「一枚通し総内張り」や、耐久性と美しさを兼ね備えた構造が採用されており、職人技術が随所に光る製品が揃っています。
モギカバン
メーカー系
メーカー系ブランドとは、、大規模な製造体制と技術力を持つランドセルメーカーが展開するブランドのことを指します。製品企画から製造、販売までを一貫して手掛け、大量生産による効率化と最新技術を取り入れた機能性が特徴です。
本記事では7つのブランドをご紹介いたします。
セイバン(天使のはね)
セイバンは、長年にわたり幅広い人気を誇る「天使のはね」ランドセルを展開する老舗メーカーです。軽量設計と独自の「天使のはね」機能で子どもの肩や背中への負担を軽減し、快適な背負い心地を提供しています。特に、学校生活での実用性を重視し、収納力や耐久性を兼ね備えた設計が特徴です。
セイバンのランドセルは、全37種類のカラーと幅広いデザイン展開により、男の子も女の子もお気に入りの一品を見つけることができます。「モデルロイヤル」や「ユアメイト」など、用途やデザインの好みに合わせて選べる多彩なシリーズが揃っており、大手ランドセルメーカーとして充実のラインナップを提供しています。
セイバン(天使のはね)
協和(ふわりぃ)
ふわりぃランドセルは、株式会社協和が製造・販売する日本製のランドセルブランドです。1967年に業界初のクラリーノ®製ランドセルを発売した老舗メーカーとして知られています。
ランドセルメーカー大手3社の内の1つで、「ふわりぃ」という名前の通り、軽量設計と背負いやすさを重視したランドセルブランドとして知られています。男の子向け、女の子向け、オーダーメイドモデルなど、多彩なデザインとカラーを取り揃え、全25モデル135アイテム、約70色のバリエーションが展開されています。
協和(ふわりぃ)
ハシモト(フィットちゃん)
「フィットちゃん」は、ハシモトグループが展開する国内製造販売本数トップクラスを誇る人気ブランドです。特徴としては、お子さまの肩や背中への負担を軽減する以下のような機能を多数とりいれていることが挙げられます。
フィットちゃん®背カン | 肩ベルトを25度立ち上げることで、ランドセルと背中の設置面積を増やし背中にぴったりフィットさせる |
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楽ッション® | 肩ベルトに内蔵された衝撃吸収クッションで肩への負担を和らげる |
安ピカッ® | ぴかっと光るデザインで雨の日や暗い夜道の視認性を高める |
これ以外にも、多数の特別な機能を搭載しています。
ハシモト(フィットちゃん)
マツモト(くるピタランドセル)
くるピタランドセルは、1948年創業のマツモトが展開するランドセルブランドです。「子どもの毎日をもっと楽しく」をテーマに、使いやすさと遊び心を両立したデザインが特徴です。
ブランド名にもなっている「くるピタ」という技術を活用したロック(錠前)機能が特徴的で、小さなお子さまでも片手で簡単に開閉できます。定番のデザインから「バービー」「ポケモン」「NASA」といった個性豊かなコラボモデルまで、幅広いラインナップを展開しているのも大きな魅力だといえるでしょう。
マツモト(くるピタランドセル)
羅羅屋(ララちゃんランドセル)
ララちゃんランドセルは、埼玉県川口市に本社を構える羅羅屋が製造・販売するランドセルブランドです。
ララちゃんランドセルの特徴の1つとして、「マジかるベルト」という特許技術が挙げられます。やわらかくしなやかなマジかるベルトは、肩への負担を軽減し、長時間背負っても疲れにくい設計となっています。また、耐久性に優れたオリジナル人工皮革「ベルビオ・5」を採用しており、軽量かつ丈夫で雨や汚れにも強い仕様となっています。
デザイン面では、シンプルなものから「サンリオキャラクター」や「アディダス」など、人気のコラボモデルまで幅広いラインナップを揃えています。
羅羅屋(ララちゃんランドセル)
ナース鞄工(キッズアミ)
キッズアミは、1948年創業のナース鞄工株式会社が展開するランドセルブランドです。1958年に日本で初めて文部大臣賞を受賞したランドセルブランドであり、創業以来、数々の賞を受賞した実績があります。
ランドセルには丈夫で軽量な素材を使用し、クラリーノ®、牛革、コードバンなど、用途に応じた素材が選べます。カラーバリエーションが豊富な他に、収納性や安全性にも優れており、後悔の無いランドセル選びを行うための、多数の製品ラインナップが用意されています。
ナース鞄工(キッズアミ)
アタラ
アタラのランドセルは、シンプルなデザインとスマートな機能性が魅力です。「しぜんと、こどもと、ランドセルと」をテーマに、光の加減で色合いが変化する全10色のカラーバリエーションや、バイカラーなどの遊び心あふれるデザインを用意しています。
アタラのランドセルの大きな特徴の1つが、一般的なランドセルのサブポケット(小マチ)をやめ、収納部を1つにした大容量設計です。開口部を大きく広げたことで中身が見やすく、タブレットや水筒などのかさばるアイテムも楽々収納できます。
アタラ
その他ブランド
工房系やメーカー系以外にも、大手量販店や家具店におけるオリジナルブランドをはじめとする様々なブランドが存在します。
水野鞄店
水野鞄店は、名古屋を拠点とする老舗のランドセルメーカーです。1890年に卸問屋として事業をスタートさせ、100年の歴史を重ねた後メーカーへ転換。現在では取り扱い商品の7割が自社製品となっています。
創業から培ってきた職人技を活かし、高品質で実用性の高いランドセルを提供。軽さと背負いやすさを追求し、お子さまの成長に寄り添う工夫が満載です。特に、ランドセルシリーズ「ハネッセル」は、38段階の調整が可能な肩ベルトによって、お子さまの成長に合わせて最適なフィット感を得られます。
水野鞄店
黒川鞄
黒川鞄は「はばたく®ランドセル」というブランドを展開。明治28年に創業し、130年の歴史を誇る老舗で、伝統的な技術を受け継ぎつつ、現代のニーズに応えるランドセルを提供しています。
シンプルで控えめなデザインが多く、機能性や耐久性を重視する方に人気があります。すべての製品に職人の手仕事が加わり、細部まで丁寧に仕上げられているため、6年間しっかり使える堅牢な作りが特徴です。
黒川鞄
Rikomon(リコモン)ランドセル
Rikomonランドセルは、日本でも有数の鞄の生産地である兵庫県豊岡市に工房を構え、「豊岡鞄ブランド」に認定されています。収納力や使い勝手の良さに定評があり、タブレット収納や3つのファスナーポケットなどが大きな特徴です。
Rikomonランドセルは、「見た目と丈夫さはランドセル、機能性はリュック」というリュッセルを開発して販売したところ、大きな話題を呼び一躍有名になりました。2022年からランドセル販売に参入した比較的新しいブランドではありますが、豊岡鞄ブランドに認定される品質があるため、信頼性も申し分ありません。
Rikomon(リコモン)ランドセル
イオン(かるすぽ)
イオンの「かるすぽランドセル」は、軽量設計と使いやすさを追求したランドセルブランドです。
「かるすぽ」ならではの機能が複数搭載されており、日々の通学を快適にサポートします。例えば、「みらいポケット」は、荷物の量に応じてポケットの容量を拡張できる設計で、サブポケット(小マチ)を3cmから8cmに伸び縮みさせることが可能です。
また、重量780gと超軽量の「ラクルスタイル」や、豊富なカラーバリエーションが魅力の「はなまるランドセル24」など、多様なラインナップを展開。新しい開閉スタイルを採用した「ミライロ」シリーズでは、利便性とデザイン性がさらに向上しており、新たな形のランドセルの販売にも注力しているブランドです。
イオン(かるすぽ)
ニトリ
家具やインテリア用品販売大手のニトリもランドセルの製造・販売を行っています。ニトリでは、一般的な人工皮革を使用したベーシックなモデルのランドセルも販売していますが、ポリエステルやナイロンを使用した超軽量タイプのランドセルも特徴的です。
「超軽量ランドセルN-シールドF」は、ポリエステルを使用しており従来のランドセルよりも30%軽い設計。はっ水加工が施されており、汚れても手洗いで丸洗いが可能です。かぶせ(フラップ)が取り外せるモデルもあり、習い事や普段使いのリュックとしても活用できます。
ニトリ
人気ブランドのランドセルはいつ購入するべき?
人気ブランドのランドセルはすぐに売り切れたり、品薄状態になったりしてしまいます。生産数の少ない工房系ブランドのランドセルは特に、早い段階で販売が終了してしまう可能性が高いです。
お子さんが6年間楽しく背負えるランドセルを手に入れたい、と願う親御さんは多く、ランドセルを購入する活動、いわゆるラン活はどんどん早期化しています。
入学の何ヶ月前までに検討し始めれば目当てのランドセルを必ず手に入れられる、と一概にいうことはできませんが、動き始めるタイミングは早いに越したことはありません。

「ランドセル購入に関する調査 2024年」によると、2024年4月入学のお子さんのランドセルを検討し始めるピークは2023年4月。

購入するピークは2023年5月となっています。1つの目安として頭に入れておくと良いでしょう。
ランドセルブランドを選ぶ際のチェックポイント

記事の前半でご紹介したブランドだけでなく、日本には数多くのランドセルブランドが存在しています。ランドセルを購入する際には、まず候補となるブランドをある程度絞り込んでいくのがセオリーです。
ここでは、ランドセルブランドを選ぶ際にチェックしたいポイントを解説していきます。
ブランドの分類
本記事の前半でお伝えした通り、ランドセルブランドは以下の4種類に大別できます。
- 工房系ブランド
- メーカー系ブランド
- 量販店ブランド
- 百貨店ブランド
お子さんの身体に合った質の高いランドセルを選びたい、他の子と被りたくないといったポイントを重視するのであれば、職人の手で丁寧につくられる工房系ブランドがおすすめです。
背負った時の負担を軽くしたい、といったように機能性を重視したい方は、メーカー系ブランドを選ぶべきでしょう。メーカー系ブランドの多くはお子さんが楽に背負えるランドセルをつくるため日々研究を重ね、高い機能性を確保しているためです。
このように、それぞれ異なる特徴があるため、どの分類のブランドを選ぶのが適切かどうかは、ランドセル選びにおいて何を重視するかによって変わってきます。
価格帯
2024年のランドセルの平均購入価格は59,138円。2006年から増加の一途をたどっています。
もちろん購入するランドセルの価格帯は家庭の予算に応じて決定することが望ましいですが、あまりにも価格帯が安すぎるランドセルブランドには注意しなければなりません。すぐに壊れてしまう、6年間の保証が付随していないといった可能性があるためです。
ランドセルを買い直したり何度も有償で修理に出したりしているうちに、かえって出費がかさんでしまうことも考えられます。「価格が高くても高品質なランドセルを買っておけばよかった」と後悔してしまいかねません。
あくまで価格と質、アフターサポートのバランスを踏まえたうえでブランドを検討するようにしてください。

ランドセルの値段はいくら?平均価格・相場感を徹底解説!
子どもと小学校6年間を共にするランドセルは、お子さまにとって一生に一度の大きな買い物です。近年は、多種多様なランドセルが多くあるため、値段も1万円以下のものから10万円以上のものまで幅広く、どれくらいの価格が適正なのかわからないという方も多くいるでしょう。 この記事では、ランドセルの平均的な値段や人…
保証
ランドセルは購入して終わり、ではありません。ランドセルをどのように扱うか予測できないお子さんが6年間使い続けるためには、保証が充実しているかどうかも見逃せないポイントの1つです。
いつでも何度でも保証を受けられるブランドを選ぶようにしてください。ランドセルを修理してもらっている期間中に別のランドセルを借りられるかどうかも、忘れずにチェックしておくと良いでしょう。
ラインナップ
ランドセル選びはお子さんにとって一生に一度の大事なイベントであり、小学校入学を楽しみにするお子さんの気持ちをさらに前向きにする役割も担っています。
「希望の色やデザインがない」とお子さんが悲しんでしまうような事態は避けたいものです。お子さんの選択肢が少しでも広がるよう、カラーやデザインのバリエーションが豊富なブランドを選びましょう。
お子さんに大まかな好みを聞いておいて、目当ての色やデザインがあるかをあらかじめチェックしておくと安心です。入学の1年以上前からカタログ請求を受け付けるブランドもあるため、お子さんと一緒にカタログを見てイメージを掴んでおくのも良いでしょう。
ランドセル選びで意識したいこととは

ブランドをある程度絞り込んだら、いよいよお子さんが背負うランドセルを選んでいきます。ランドセル選びで意識したいポイントとしては、以下が挙げられます。
親子でよく相談する
ランドセルを選ぶ親御さんにとって大きな悩みの種となるのは、「入学前のお子さんの意見をどこまで尊重するのか」ではないでしょうか。
ピカピカのランドセルを背負うことを楽しみにしているお子さんの希望は、できる限り尊重してあげたいものです。しかし、高学年になって色やデザインの好みが変わってから後悔するのではないか、と不安になる親御さんも多いでしょう。
事前に相談を重ね、親子共に納得した状態で購入するランドセルを決定できるのが理想です。親御さんがリードしてあげるだけでなく、ランドセル選びが楽しい思い出になるよう、お子さんの気持ちに寄り添う姿勢も忘れないようにしてください。
口コミ・評判を参考にする
ブランド側が訴求したいことをアピールするホームページやカタログなどだけでなく、第三者による口コミや評判も参考にすると良いでしょう。背負い心地や購入前後のギャップ、複数年使用した後の状態など、メーカー側からは知り得ない情報を入手することが可能です。
- カタログやホームページを熟読する
- 展示会で実際に背負ってみる
- 店頭のスタッフの話をよく聞く
ただし、新たに登場したモデルに関しては当然ですが口コミがないため、上記のように本当にお子さんに合ったランドセルかどうかをじっくりと吟味するようにしてください。
在校生のランドセルをチェックして雰囲気を把握する
ランドセルを選ぶ際にデザインが周りから浮いてしまわないかと不安に感じる親御さんも多いのではないでしょうか。
お子さんと同じ新入生のランドセルがどんなデザインかは入学式になってみないとわかりませんが、在校生のランドセルであれば事前に確認が可能です。在校生が背負うランドセルの色味や装飾の量などは事前に押さえておけると安心です。
人気ブランドは売切必須!ラン活は早めに始めよう

お子さんが小学校の6年間で背負うランドセルを後悔なく選ぶためには、ブランド選びが大きなポイントとなってきます。
多数のブランドが多様な商品を取り扱っていることや、「お子さんに少しでも良いランドセルを」と考える親御さんの増加を背景に、ラン活はどんどん早期化してきています。
今回ご紹介した人気ブランドでは、かなり早い時期から売り切れや品薄が発生することも珍しくありません。早いところでは、入学の1年半前頃からモデルの発表やカタログ請求の受付が開始されるメーカーもあるようです。
お子さんの選択肢を広げてあげられるよう、早い段階から情報収集を始めることが大切だといえます。目当てのブランドがあるという方は、いつでも動き出せるよう公式SNSを普段からチェックしておくと安心です。
ごとうじゅうランドセル公式Instagram
本記事を参考に、ランドセルブランドの目星をつけてみてはいかがでしょうか。

2026年ご入学者向けカタログ請求